羽鳥重郎医学博士 生誕145年 記念シンポジウム

富士見商工会主催で行われました 台湾の熱帯病、風土病撲滅に活躍した富士見が生んだ偉人「羽鳥重郎医学博士(1871~1957)生誕145周年 記念シンポジウム の模様をお送りいたします。
日時 平成28年1月17日(日)午後2時~4時
会場 前橋市農村環境改善センター多目的ホール
主催 富士見商工会
【羽鳥重郎博士の紹介】
明治四(1871)年一月十六日、勢多郡富士見村石井中曲輪に羽鳥文治郎、なをの四男として生まれる。
 石井小学校、小暮中学校(前橋高校の前身)を卒業後、医術開業試験に合格し、明治三十二(1899)年に台湾総督府製薬品嘱託に就任以降、昭和二十一(1946)年までの四十七年間をマラリア、ペスト、台湾ツツガムシ病等の熱帯病や風土病の調査、防除、治療を行う他、原因となる蚊や原虫、有棘顎虫類の研究に携わった。重郎は台湾の他、タイ、中南米、アメリカ、欧州など熱帯病の研究撲滅のため縦横無尽に活躍した。

富士見商工会機関紙「広報ふじみ」のシンポジウム案内
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当日のパネラー
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昨日、16日に行われた台湾の総統選挙にて、親日政策を取る民進党の蔡英文が圧倒的多数で当選したことから、台湾で親しまれている日本人は、今後話題に上ることが多くなるかもしれません。台湾で記憶に残る代表的な日本人は下記との事。テレビで取り上げられることもあるかもしれません。
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パネラー自己紹介
1.羽鳥重郎・羽鳥又男を語る(清水一也)

2.台湾での評判(頌彦守眞(うたさと もりみ))

3.人柄生き方(古屋祥子)

4.詩の朗読

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